じゅうよんだい
高木酒造・山形県
収録23件のうち14件が90点以上。実測トップ3を96点で独占する蔵。
収録期間 — 2021年上期〜2026年上期
背景はこの蔵の代表銘柄 — 十四代 本丸(92点)
総合評価の高い順。星と香味レーダー、スペックは下のラインアップで見られる。




投稿の新しい3本。点数・星・香味レーダーはすべてその回のレビューの実測値。

投稿 2026.01.03
This is Juyondai
2025年下期
TOCKYレポ
ぬまたレポ
十四代の中取り上諸白 播州山田錦をご紹介。従来は精米歩合50%で純米吟醸酒として発売されていた諸白が、45%精米になり純米大吟醸に格上げされた姿。林檎、洋梨のようなみずみずしい果実を超圧縮したフレッシュで濃密な甘さと、お米由来の豊かなこくに、キレのある酸味と僅かな苦味が味わいに輪郭を与え、完全調和を果たしている。近年の軽快さに軸を置いた十四代ではなく、昔ながらの十四代の味わい。液体の形をした幸せがそこにある。

投稿 2026.04.25
別格の山田錦
2026年上期
TOCKYレポ
ぬまたレポ
「十四代」の大極上が、新酒鑑評会出品酒のラベルデザインにリニューアル。グラスを傾けると華やかな果実香が頭の中にお花畑を作り、思考力を奪う。完熟パイナップルの濃醇な甘さと爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、心は魅了状態。みずみずしい弾ける甘さから、栗や和菓子のような優しい甘みへ変わっていき、優しい余韻へとつながっていく。

投稿 2026.04.25
十四代に体が支配される
2026年上期
TOCKYレポ
ぬまたレポ
「十四代」の大極上が、新酒鑑評会出品酒のラベルデザインにリニューアル。高木酒造が独自開発した酒米「龍の落とし子」を使用した一本。メロン個を圧縮して作ったような芳醇、濃厚なフルーティーさが飲むものを圧倒する。後半にはココナッツを思わせるまろやかな含み香とアルコールの辛さが広がり、複雑な余韻を堪能できる。
レビュー時期の新しい順に掲載。同一銘柄が複数回並ぶのは、別の時期に再評価した回を個別に収録しているためで、重複ではない。
| 時期 | 銘柄 | 点数 |
|---|---|---|
| 2026年上期 | 十四代 大極上生 播州山田錦 | 90 |
| 2026年上期 | 十四代 大極上生 龍の落とし子 | 88 |
| 2025年下期 | 十四代 大極上生 播州山田錦 | 91 |
| 2025年下期 | 十四代 中取り上諸白 播州山田錦 | 91 |
| 2025年下期 | 十四代 吟撰 | 90 |
| 2025年下期 | 十四代 大極上諸白 龍の落とし子 | 87 |
| 2025年上期 | 十四代 龍月 | 96 |
| 2025年上期 | 十四代 双虹 | 96 |
| 2025年上期 | 十四代 角新本丸 生酒 | 87 |
| 2024年下期 | 十四代 七垂れ二十貫 | 96 |
| 2024年下期 | 十四代 超極 | 92 |
| 2024年下期 | 朝日鷹 生 | 87 |
| 2024年上期 | 十四代 超特選 | 92 |
| 2024年上期 | 十四代 極上諸白 | 91 |
| 2024年上期 | 十四代 本丸秘伝玉返し2023 | 89 |
| 2023年下期 | 十四代 播州愛山 | 95 |
| 2023年下期 | 十四代 酒未来 | 86 |
| 2023年下期 | 十四代 吟撰 | 85 |
| 2022年下期 | 十四代 エクストラ | 90 |
| 2021年下期 | 十四代 本丸 | 92 |
| 2021年下期 | 十四代 酒未来 | 88 |
| 2021年上期 | 朝日鷹 生原酒 | 93 |
| 2021年上期 | 朝日鷹 本醸造 | 86 |
蔵の沿革・所在地・代表者・酒米・シリーズ名に関する記述は公開情報(Wikipedia「高木酒造」「新政酒造」「協会系酵母」ほか)に基づく。
山形県村山市、1615年(元和元年)創業。400年を超えるあいだ地元向けの酒を造ってきた蔵で、かつての代表銘柄は「朝日鷹」だった。現在の「十四代」を立ち上げたのは十五代目・高木顕統。蔵元自身が醸造の責任者を兼ねる「蔵元杜氏」の先駆けとして知られる。
自社開発の酒米「龍の落とし子」は、十四代目・高木辰五郎が生み出したもの。播州(兵庫県特A地区)産の山田錦、愛山、酒未来と、米ごとに造り分けたラインが並ぶ。日本酒大図鑑の収録23件は平均90.3点。1蔵で実測トップ3を占めるのは、この蔵だけ。